2021/10/29 14:00




からだを温めるリフレクソロジーサロン「awai」主宰の岩井愛が、冷え性改善のコツや、温活アイテムをご紹介するコラム「冷えとりノート」。21回目は「冷え対策、総まとめ!」です。


気温が下がり、日が暮れるのも早くなってきて、秋の訪れを感じますね。

今回は、これまでこのコラムでご紹介してきたさまざまな冷え対策方法をぎゅっとまとめてお伝えします。

本格的な寒さがやってくる前に、少しでもお役立ていただけたらと思います。


まずは腹巻きとレッグウォーマーを


冷え対策でわたしが一番におすすめしたいのは、やはり腹巻きです。



わたし自身この15年ほど毎日身に着けていますが、全身に広がる心地良い温かさはもちろん、季節を問わず、どんな服装でも快適に手軽に身に着けられるところも、長く習慣にできている理由だと感じています。


腹巻きについて詳しくご紹介しているコラムはこちら


そして腹巻きと同じくらいおすすめしたいのがレッグウォーマー。

「第二の心臓」とよばれるふくらはぎを温めることは、巡りの良いからだ作りにはとても大切なことです。



KinoKotoには、長さや素材などさまざまな種類のレッグウォーマーが揃っていますので、ご自身のお好みや季節に合わせて選んでみてくださいね。


レッグウォーマーについて詳しくご紹介しているコラムはこちら


秋冬の冷える季節は、上記に加えてシルクの五本指靴下などを履き、外出時はネックウォーマーやリストウォーマーも合わせて使ってみてください。



腹巻、レッグウォーマー、ネックウォーマー、リストウォーマーなどの筒状のアイテムは、どんな服装でも手軽に着脱できるのも良いところ。

鞄の中やオフィスなどに常備しておくと安心できます。


冷え対策の生活習慣


外側から温めるアイテムも重要ですが、冷えを感じたらまずは深呼吸してみましょう。

足首を回したり、手足を揉んだりするのも効果的です。

これまでのコラムで、上記のようなからだを温めるための手軽なセルフケア方法をたくさんご紹介しているので、ぜひ読み直してみていただけたらと思います。


また、冷えないからだ作りのためには、生活習慣を整えることも大切です。

以前のブログでも、入浴の効能についてお伝えしました。


入浴について詳しくご紹介しているコラムはこちら


今回加えておすすめしたいのが、炭酸泉です。

炭酸泉とは、炭酸ガス(二酸化炭素)が溶け込んだお湯のこと。

お湯に溶けている炭酸ガスが毛穴から吸収されると、血液中の二酸化炭素濃度が上昇し、血管の拡張を促し、血行が促進されます。

芯からじんわりと温まり、湯冷めもしにくいので、入浴後もからだがぽかぽかしているのを実感できます。


日本は天然の炭酸泉は少ないのですが、近年は多くの温泉施設などで人工の炭酸泉が普及しています。

また、自宅のお風呂で炭酸泉を楽しめる入浴剤(バスボム)も販売されていますよね。


それらを利用することももちろん良いですし、重曹とクエン酸(どちらも食品グレード以上のもの)を混ぜて、バスボムを簡単に手作りすることもできます。

わたしは、気分に合わせてエッセンシャルオイルやソルトなどを加えて作っているのですが、お子さんがいる方は、中に小さなおもちゃを入れたり、色をつけたりしてアレンジするのも楽しいですよ。

材料の割合など、さまざまなレシピがありますので、ぜひインターネットなどで調べながら、ご自身に合うものを探して作ってみてくださいね。




今回、あらためておすすめの冷え対策をまとめてご紹介してみましたが、すべてのことを毎日実践しなくてももちろん大丈夫です。

ご自身の暮らしに合わせ、無理なく、ストレスなく始められることから取り入れていただけたらと思います。

その中でしっくりきたものが習慣になると、きっと心身も変化していくはず。


冷えないからだ作りのためのサポートアイテムはKinoKotoにたくさん揃っていますので、ぜひいろいろ試してみてください。

このコラムが、アイテム選びの一助となったらとても嬉しく思います。


ご紹介したアイテム/関連アイテム




岩井愛(awai主宰/リフレクソロジスト・温活士)

ナチュラルなライフスタイルを提唱するサロンやショップにて施術、接客のほか、商品開発や販促などに長年携わる。
また、冷えや女性のからだにまつわるイベントなどを多数企画、運営し、自ら講師も務める。
2018年より、からだを温めるリフレクソロジーサロン「awai」を主宰。
日本リフレクソロジー協会認定プロフェッショナル・リフレクソロジスト。
一般社団法人日本温活協会認定温活士。