2020/05/11 11:00



からだを温めるリフレクソロジーサロン「awai」主宰の岩井愛が、冷え性改善のコツや、温活アイテムをご紹介するコラム「冷えとりノート」。11回目は「おうち時間を快適に」です


外出自粛の日々が続いていますが、みなさんはどんなふうに過ごされていますか。


家の中にいると、どうしても足を動かすことが減ってしまいます。

下半身を使わないと、血の巡りが悪くなり、冷えやむくみの原因に。

時々足首を回したり、足裏やふくらはぎを揉んであげましょう。

テレワークの際など、一つのタスクが終わるごとにやってみると、ちょうどよいリフレッシュにもなりますよ。



足首回しのやり方


足の指と手の指をぐっと組み、足の指の間を開いてゆるませたら、もう片方の手でくるぶしのあたりを押さえ、ゆっくりと大きな円を描くように足首を回しましょう。




深呼吸をしながら、両足それぞれ10回ずつくらい回すのがおすすめです。


冷えやむくみがあったり、からだが硬くなっていると、足首の可動域も小さくなります。

足首を回すことで、自分のからだの状態を知るきっかけにもなりますね。


自宅はもちろんですが、オフィスにいるときの休憩中でも、椅子に座ったままできますので、ぜひ習慣にされてみてくださいね。




頭や目の疲れを和らげるリフレクソロジー


長いおうち時間を過ごしていると、テレビやパソコン、スマートフォンと向き合う時間がどうしても増えがち。

気付かないうちに頭や目を酷使していますので、一日の中で使う時間を決めることも大切ですね。


私が専門にしているリフレクソロジーは、足裏や手の平などにある「反射区(からだの器官が反射投影されたゾーン)」を刺激することにより、からだに備わる自然治癒力を引き出す施術です。

そこで今回は、頭や目が疲れたときにおすすめの反射区をお伝えします。


頭の反射区

両足裏の親指先にあります。

脳の部位によって反射区が細かく分かれているのですが、それを覚えるのは大変ですので、親指先全体を揉むことで十分です。

手の指を使って、ぐーっと刺激を入れたり、下から上に向かって揉み上げるようにしてみましょう。



目の反射区

両足裏の人差し指と中指の付け根のあたりにあります。

手の指を使って、ぐーっと刺激を入れましょう。

疲れ目のときは、これが本当に痛気持ちよくて効くのです。

ぜひ試してみてくださいね。




おうち時間におすすめのアイテム


冒頭にも書いたように、足を動かすことが減ると、からだが冷えやすくなってしまいます。

そこでおすすめなのが、KinoKotoの「絹と炭のレッグ(足用)カカト付きウォーマー」です。



人気の「絹と炭のレッグウォーマー」にカカトが付いた仕様になっていて、実は私も待望のアイテムでした。


以前、コラムで「絹と炭のレッグウォーマー」をご紹介した際、眠るときに足先まで覆う着け方をおすすめしました。

このカカト付きウォーマーは、まさにその使い方ができる仕様。

足首と足の甲が同時に温まり、カカトがあることで歩きやすさも叶えられた、理想的なアイテムなのです。



絹100%の内側部分に、遠赤外線機能のあるセラミック炭が塗布されていますので、じんわりと心地よい温かさを実感できます。

家では靴下を履かない、でも冷え対策はしたい、という方にもおすすめです。

おうち時間のお供に、ぜひ取り入れてみてくださいね。



今回ご紹介したセルフケア方法やアイテムが、おうち時間を快適に過ごす助けとなったら幸いです。



ご紹介したアイテム/関連アイテム




井愛(awai主宰/リフレクソロジスト)

ナチュラルなライフスタイルを提唱するサロンやショップにて施術、接客のほか、商品開発や販促などに長年携わる。
また、冷えや女性のからだにまつわるイベントなどを多数企画、運営し、自ら講師も務める。
2018年より、からだを温めるリフレクソロジーサロン「awai」を主宰。
日本リフレクソロジー協会認定プロフェッショナル・リフレクソロジスト。