2019/06/27 11:15



6月下旬になり、全国的な梅雨シーズンが到来しました。雨の日が多くなると、家の中もジメジメと湿気が多くなりますよね。過度な湿気は、カビや害虫を招いてしまうことも……。また、ムシムシと暑くなるにつれて、お部屋やキッチン周り、シューズボックスなどのニオイも気になります。



年間を通して湿度が高い日本で、多くの人が頭を悩ませている湿気問題。気象庁のデータによると、2018年の年間平均湿度は70%、最も高かった月で86%にものぼっています。みなさんも、こまめに換気をしたり、エアコンや除湿器を使ったり、さまざまな工夫をこらして湿気&ニオイ対策に奔走しているのではないでしょうか。



そんな悩める湿気&ニオイ対策におすすめしたいのが、セラミック炭を使った「炭グッズ」。炭の表面にはミクロ単位の穴が開いていて、その穴が湿気やニオイを吸着してくれるんです。そこで、今回は、湿気&ニオイ対策もバッチリ、かつ、おしゃれなインテリアとしても使える「炭グッズ」をご紹介します。


ニオイのもとに直接“フルフル”する万能アイテム



kinokotoのセラミック炭は、静岡県産のヒノキやスギの間伐材をチップ化して、天然粘土をコーティングすることで、吸湿や脱臭に優れた効果をもつ機能性木炭です。その力を一番実感できるのが、炭ボトルFuru Furu Nioitori(フルフルニオイとり)



その名前の通り、ニオイのもとになる生ゴミや使用済みオムツ、ゴミ箱の中にセラミック炭を直接振りかけることで、イヤなニオイを抑えてくれます。また、お皿に入れたり、お茶パックなどでサシェを作って、シューズボックスやクローゼットに置くこともできますよ。



デザインは、キッチンやお部屋に置いてもおしゃれなガラスボトル。詰め替え用もご用意しています。ゴミに振りかけて捨ててしまうのは、「もったいない……」ようにも見えますが、使うほどに山の整備にもつながるエコアイテム。化学薬剤も一切使用していないので、安心して振りかけてくださいね。


炭の森に癒される…アロマオイルを垂らしても



こちらは、針葉樹のようなフォルムがかわいらしい炭オブジェ森の炭の森。真っ黒なボディ部分は、ひとつひとつ手作業でセラミック炭を塗り重ねています。丁寧にペイントされた凹凸のある表面は、森の木々の樹皮を表現しました。



玄関やリビング、寝室に置いておけば、おしゃれなインテリアになるだけでなく、イヤなニオイを吸着してくれます。また、セラミック炭は、「良い香りをそのまま放出する」という特徴があるので、アロマオイルを垂らして好きな香りを楽しむこともできますよ。



2016年に「グッドデザインしずおか 技術賞」、「ウッドデザイン賞」を受賞した森の炭の森。大きさは、S、M、Lの3種類をご用意しています。1つを置くと1本の木ですが、どんどん増やすことで、お部屋の空気をキレイにする森が広がります。ぜひ、並べて楽しんでみてください。


かわいらしい動物たちが湿気&ニオイに大活躍



梅雨の時期は、靴の中の湿気やニオイが気になりますよね。そこで活躍するのが、ジメジメした湿気をたくさん吸ってくれるチャコバードです。中身にセラミック炭が詰まっているので、靴の中やシューズボックスに入れると、吸湿&脱臭をしてくれるアイテムです。



とにかく表情がかわいいデザインは、数々のデザイン賞を受賞しているプロダクトデザイナー・花澤啓太氏によるもの。今年2月には、猫好きの方のために、シュールな顔つきのチャコキャットも登場しました。靴にセットすると、中からひょっこりと顔を出してくれますよ。



かわいいだけでなく、天日干しをして乾燥させれば、何度でも繰り返して使うことができるチャコバードチャコキャット。靴やシューズボックスだけでなく、クローゼットやトイレ、車の中など、さまざまな場所で大活躍します。



チャコバードは4色、チャコキャットは2色から選べるので、あなたのお気に入りを見つけて、“飼って”あげてくださいね。



おしゃれな「炭グッズ」で毎日の暮らしを快適に



ジメジメした梅雨シーズンにおすすめの「炭グッズ」。静岡県榛原郡吉田町で作っているkinokotoのセラミック炭は、湿気&ニオイ対策にとっても優れた天然素材です。インテリアにも取り入れやすい「炭グッズ」を活用して、毎日の暮らしを快適にお過ごしください。