2021/06/11 11:00



からだを温めるリフレクソロジーサロン「awai」主宰の岩井愛が、日々を心地よく過ごすヒントをご紹介するコラム「気持ちいい暮らしのレシピ」。4回目は「今こそ口腔ケアを!」です。

新型コロナウイルスの流行が長引くなかで、外出時にマスクを着けることは当たり前となっています。
マスク装着時のストレスといえば、肌荒れや息苦しさなどが挙げられますが、それらに加え、自身の口臭が気になる方も増えているようです。

また、免疫力アップの観点からも口腔ケアは注目されています。
これまでも、口腔ケアとウイルス感染症の関係について、多くの研究機関で調査が行われ、実際に、歯磨きなどの口腔ケアがインフルエンザへの感染リスクを下げることが分かっているそう。
現在、新型コロナウイルスの感染予防についても研究が進められているようなので、その効果に期待したいところです。

歯磨きのポイント


ここで、正しい歯磨きについておさらいしてみましょう。
毎日漫然とブラッシングしてしまっている方は、ぜひ下記のポイントを意識してみてくださいね。

・食べたら磨く!
・就寝前は必ず磨く!

まず大切なのがこの2点。
歯磨きの目的は、虫歯や歯周病の原因である「歯垢」を除去することです。
歯垢は粘着性があり、時間が経つほど取れにくくなるので、食後は忘れずに歯磨きをしましょう。

また、寝ている間は唾液の分泌が少なくなり、口内の汚れを洗い流す自浄作用が低下するため、細菌が繁殖しやすくなります。
就寝前の歯磨きは特に丁寧に行いましょう。

続いてブラッシングの方法について。

・歯とハブラシが垂直になるように、毛先を歯面にまっすぐ当てる。
・毛先が広がらないくらいの軽い力で磨く。
・小刻みに動かし、歯1〜2本ずつを15〜20回ずつ磨く。

一回の歯磨きは3分以上が目安。
上記のポイントを意識して、しっかり丁寧に磨いてみてくださいね。
磨きにくいところは、デンタルフロスや歯間ブラシを使うのがおすすめです。

炭のハブラシ


ハブラシはさまざまなタイプがあるので、いろいろ試してご自身に合うものを選ぶのが一番です。
KinoKotoからも「炭のハブラシ ソフト」が販売されているのでご紹介しますね。



こちらのハブラシは、ブラシ部分に木炭を配合。
炭が持つ吸着作用が、汚れの除去に一役買ってくれる優れものです。

柄の部分が立体的になっていて持ちやすいので、丁寧な歯磨きがしやすいのもポイント。
凹凸のある細かいブラシはとても柔らかで、歯茎を痛めたりする心配もなさそうです。


口内は感覚もデリケート。
違和感を覚えるハブラシは使いにくいものですが、自分に合うハブラシが見つかると、ブラッシング自体がとても心地良くなります。
歯磨き後のつるつるした歯と口内は心をリフレッシュさせてくれますし、清潔な口腔環境を保つことは、からだ全体の健康にもつながります。
ぜひ、今こそ口腔ケアを見直してみてくださいね。


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井愛(awai主宰/リフレクソロジスト・温活士)

ナチュラルなライフスタイルを提唱するサロンやショップにて施術、接客のほか、商品開発や販促などに長年携わる。
また、冷えや女性のからだにまつわるイベントなどを多数企画、運営し、自ら講師も務める。
2018年より、からだを温めるリフレクソロジーサロン「awai」を主宰。
日本リフレクソロジー協会認定プロフェッショナル・リフレクソロジスト。
一般社団法人日本温活協会認定温活士。