読みもの

2020/08/07 11:00



からだを温めるリフレクソロジーサロン「awai」主宰の岩井愛が、冷え性改善のコツや、温活アイテムをご紹介するコラム「冷えとりノート」。14回目は「夏のお散歩におすすめのアイテム」です


梅雨が明け、よりまぶしく太陽の光を感じる今日この頃。

こんな青空を待ち望んでいた方も多いのではないでしょうか。


日光を浴びると、わたしたちの体内では「セロトニン」という物質が分泌されます。

「幸せホルモン」とも呼ばれ、心を安定させてくれるといわれています。

なにかとストレスを溜め込みやすい昨今、だれでも手軽にリフレッシュできる方法の一つが日光浴なのかもしれません。


とはいえ、長時間直射日光に当たると、皮膚や目などにダメージを与えてしまう可能性があります。

正午の前後1時間がもっとも紫外線量が多いといわれているので、特にこの時間帯は気をつけるようにしましょう。

気温が上がりきる前の朝〜午前中に、20〜30分ほどお散歩しながら日の光を浴びるのがおすすめですよ。


お散歩をサポートするアイテム


お散歩の際は、日よけになったり、汗を吸収して発散してくれるアイテムを常備しておきましょう。

それらを使いながら、熱中症にならないように、上手に太陽の光をからだに取り入れるようにしてみてくださいね。


そこでまずご紹介したいのが、KinoKotoの「絹の日よけ 腕用」です。



上部のゴム以外は100%絹を使用し、ふんわり心地よく腕をカバーしてくれます。

絹は天然の紫外線カット効果があるのに加え、吸湿性・放湿性に優れているため、この時季にぴったりの繊維なのです。



また、薄手のストールもこの時季欠かせないアイテムですよね。

羽織ったり、首に巻いたり、膝にかけたり……。

形を変え、いつでもわたしたちのからだに寄りそってくれます。



こちらは、炭染めと草木染めされた二枚の布を重ねた「しずかストール」(着用カラー:桜)です。



グレーの布は、静岡県産のセラミック炭を使用して炭染めされています。

炭による消臭効果で、汗ばんでも気にせず身に着けられるのがうれしいポイント。

もう一枚の布は、アカネやマリーゴールドなどの植物をブレンドし、京都の職人の手で丁寧に染められています。



そしてこちらは「炭のマフラー ニット編み」。

セラミック炭で染めたオーガニックコットンで編まれています。

薄手なので暑苦しくなく、さらりとストレスなく身に着けることができる一枚。

シンプルでどんな場面でも合わせやすいので、鞄に一枚入れておけば、万能に使えるアイテムです。



日光を浴びると、免疫機能を調整するビタミンDの生成も促されます。

健康を維持するためにも、適度に太陽の下に出ることは大切です。

今回ご紹介したアイテムを上手に取り入れながら、きらきら眩しい夏の光を堪能してくださいね。


ご紹介したアイテム/関連アイテム


井愛(awai主宰/リフレクソロジスト)

ナチュラルなライフスタイルを提唱するサロンやショップにて施術、接客のほか、商品開発や販促などに長年携わる。
また、冷えや女性のからだにまつわるイベントなどを多数企画、運営し、自ら講師も務める。
2018年より、からだを温めるリフレクソロジーサロン「awai」を主宰。
日本リフレクソロジー協会認定プロフェッショナル・リフレクソロジスト。